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新刊が待たれる

公爵令嬢の嗜みと同じような、いわゆる悪役令嬢モノの、アルバート家の令嬢は没落をご所望です。がかなりラブコメとして面白くて、作者のさちさんの本をそれ以外も色々と買って読んだりしたのだが、やはりアルバート家が群を抜いて面白い。
主人公メアリの、全然悪役令嬢じゃない所かとんでもない天然善人っぷりというかなんというか・・・ヒロインポジのアリシアがなつくというか、登場人物たちが好きになるのがわかるくらいのいいキャラしていて、毎回色々と立てる作戦の緻密なガバガバっぷりときたら・・・。
メアリ振り回し大会が開催されるのも当然すぎて、皆に振り回されてる様子が何とも素晴らしい。
そんな、悪役令嬢モノ・・・よりも、ある意味でテンプレート的な立場なのが、聖女ものだろうか。

異世界に転移なり転生した女性が、聖女となって、穢れを払う。その護衛の男性とのロマンス、的なもの。
最近読んだのだと、聖女の魔力は万能です、とか、聖女二人の異世界ぶらり旅。あたりがそんなだろうか。どちらもわりと安定して面白くて、読んでいて面白いほうではあった。万能です、のほうは少し男性キャラが弱いというか、主人公自身の精神的な面での抑制もあってロマンス具合が少し問題あったりで、そこがもう少し解放されれば!と、思ってしまう。
ぶらり旅のほうは、女性同士の掛け合いの面白さや異種族との妙な交流だったり、聖女としての責任感やら云々とか、しっかり読めるのだが・・・二人が酒好きなわりに、あまり酒の描写や肴の描写がしっかりない所に不満を感じてしまう。とはいえ、読者には未成年がいるだろうから、のど越しやら後味云々の描写をしても、意味ないといえば意味ないのだが。
二人の旅はまだ始まったばかりだし、これからが期待できる。
どちらもいい作品だと思うのだが・・・。

そういう、聖女モノ・・・とは少し違うけれど、少女が異世界に転移して重要な役割を課せられる作品の中でも、トップクラスに人気があるだろう、十二国記の辛さときたら・・・。
一応、最初の主人公である陽子は異世界から転移したというか、させられてすぐにほっぽりだされて、助けてくれる人もろくにいない中でさまよってボロボロになって、生きるための助けとはいえ襲い掛かる妖魔と戦ったりとか、辛い事が多すぎる!
読んでいて、陽子が不憫になるくらいの不幸っぷりだった。
それもようやく終わって、王になったかと思えば・・・今度は王の重責に反乱っぽいものやら汚職やらとかが待っていたりと、どうしてこの作品は不幸ばかり起こるのか?
他の主人公の話でもそうなのだが、十二国記は不幸ばっかりだ。
それでも、続編を待ち続けてしまう・・・早く、次が読みたい!そう思ってしまうくらいに、面白い!

しかし、十二国記もだが・・・星世シリーズや戦闘妖精雪風、吸血鬼ハンターDといい、まだ終わらないのかよ!と、読者としては思ってしまう。そりゃあ長く読み続けたいとは思うけれど、それにも限度があるというか・・・そろそろ幕を降ろしてもいいんじゃないか?と、思うくらいに長い。
グインサーガのような事になる前に、いい感じの所で終わらせてもいいじゃないか・・・。
そのいい感じの所までがまだなのかもしれないが。

グインサーガはサーガで、日本ではあまり見ない展開になって続いてはいるけれど、やっぱり作者本人のが・・・おは、どうしても思ってしまう部分ではあるし。

それからすると、ロードス島戦記は長く続いたわりに、しっかりと終わったものだ。
読者としては、あんまりマーモのスパーク王編は印象にないのだが・・・。
そのロードスも、日本におけるエルフのイメージに影響を与えすぎてて困る。普通のエルフはたいていディードの親戚っぽく、ダークエルフはピロテースの弟妹かという具合に、やたらと二人のイメージに近いエルフが多い。
それだけ魅力的なキャラデザをあの時代にしたとも言えるのだが。
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