記事一覧

狼と羊皮紙

今月の電撃文庫の新刊に、狼と羊皮紙があったのでさっそく買ってきて読んだのだが・・・やっぱりここ最近のラノベの中では結構ファンタジーをしているという印象。
前作にあたる狼と香辛料もそうだったkれど、人と人ならざる者との旅のお話で、何とも不思議な世界の冒険を見ているようであり、商人の世界のやけに現実的な世界も見えていたりで、幻想と現実の混ざり具合が上手いものだ。
主人公と狼少女のやり取りも、前作と同じように・・・こう、ごちそうさま。って感じだしで、ニヤニヤっとさせてきたり、ここ最近読んでいる中ではやっぱり面白い小説だ。

しかし、その狼と香辛料のほうで、行商人は金を大量に持ち歩けないので為替にしている。という話をしていたのだが、それはRPGでよくある大量のお金をどう持っていくか?お店に多量のアイテムを売却したらお金が大変、という問題への解決でもあったりする。
主人公も、商店も、現金として持っているわけではなく、こいつはいくらもっていますよ、いくら使われましたよ、という証文によって国家や商会などからお金をまわしているので、大丈夫!というのだ。
それなら、どれだけの金額が使われようとも問題はないだろうし・・・ドラクエなんかがそうだけれど、全滅したらお金が減るというのも納得できる。
文書でのやり取りの場合は、主人公の信用が金額において大きな意味を持つわけで・・・全滅という信用を裏切るような事になれば、お金が暴落してしまう。所持金が減ってしまう、というわけだ。

もちろんそういうのは想像の1つでしかないわけだが、ドラクエの凄い所はそれ以外にもいくつもの想像、仮説が組み立てられるという所だろうか?
ゲームだから、でしか説明できないような作品が多い中で、そういう余地のある作品。そういう想像ができるだけの組み立てをしている作品、というのはやはりちょっと抜きん出ているというところ。

そんなドラクエも、というかほとんどのゲームでやっていないのが両替というシステムだろうか?
結構色々な国をまわっているRPGでも、世界的に通貨は統一されていて両替の必要がないという。
国が変わる度にお金を両替すると、いかにも異国情緒って感じがするし、レートによって国同士の力の差や、大きな出来事なんかの余波を感じられたりして、両替というのも味があると思うんだけれどねー。
実際にやるとテンポ悪くなっちゃうんだろうけれど。

今までやったゲームで両替的なものがあったのは・・・ロマサガやサガフロ、スペクトラルフォースと、デビルサマナーあたりだろうか。
ぱっと思いつくのはそんな所だが、他にもあったような気もする。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント