最近ちょくちょくビアンカフロ-ラ論争をが話題になっているのを見ると、それぞれのキャラクターだけを見てどっちがいいか?争っている事が多いのだけれど・・・個人的にはキャラクター性ではない部分の選択があの結婚にはあると思う。
ビアンカというキャラは、幼少期の主人公と一緒に冒険をしたパートナーであり、ある意味で一番ドキドキするような最序盤。ホイミなどの回復も限られてて、攻撃もメラくらいしかない、とても貧弱な中でダンジョンをクリアするという、まさに大冒険の記憶という、幼かった頃の楽しい思い出。それが形になったようなキャラであるのに対して。
フローラというキャラはリメイクで幼い頃に船着き場でのイベントが追加されたものの、基本的には青年期にばったり出会ったキャラであまり話す機会も無く、キャラという面ではビアンカよりも薄い。
けれど、結婚イベントを進める上で何度も話す事になる彼女の父親であるルドマンは、パパスの知り合いで、その死を悲しんでくれたり、たとえビアンカを選んでも祝福してくれるような人のいい、とても素晴らしい人物である。
フローラの魅力は、そういった新たな父親を得る事。新たな家族を得る喜び、という面が強いように思う。
もちろん、両キャラのどちらを選んでも結婚後に出産で娘と息子という新しい家族を得るわけだけれど・・・フローラはその手前、血を分けた家族ではなく、血のつながりは無いけれど自分の父親のように接してくれる存在、第二の父親を得る喜びというのも含めた魅力というのがあると思う。
まぁ、ビアンカを選んでもルドマンさんは結構気前がいいのだけれど、フローラを選んだ場合はそれに輪をかけてくるというか。
逆に、ビアンカを選んでも他のキャラはそこまで言動が変化しないというか、父親も普通に祝福してくれるだけというか・・・ルドマンほどに強烈なキャラがいない。彼女はレヌール城での思い出をどこまでも大切にしているかで魅力が変化するキャラであるとも言える。そこが小さいと、あまり魅力を感じないのかもしれない。
追加されたデボラに目を向けてみると、彼女は結構酷い事を言っているようで実は主人公の事をどこまでも心配して、気にかけていたりするキャラで、わかってみるとビアンカやフローラよりも直球で愛情をぶつけてきてたりする。
そこに気が付いてしまうと、こうも愛してくれるなんて、大切にしてくれるなんて、とメロメロにされてしまう感じ。
特に、リメイクからのPT会話をどれだけやるかで魅力が変化するキャラだろう。
過去の大切な思い出か、新に増える家族からの愛情か、どこまでも直球な自分への愛情か、そのどれに一番魅力を感じるかで嫁に選ぶかが変わる、という話だと思うのだが・・・どーにもキャラの魅力だけで語ろうとする人が多くて、それじゃあ魅力が伝わりきってないと思うというところ。
しかし、個人的には三人とは別の女性を選びたいというか・・・こう、後悔して懺悔して仲直りした事になってるけど、ヘンリーは許したくないしラインハットは滅ぼしたい。
それを許してくれるような、そんな女性と結婚するルートが欲しい。
どれだけ言葉を重ねても、許せないというか・・・滅ぼして火を放って塩もまいてやりたい。そういう人は多いんじゃないだろうか・・・。
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